お金と制度

消費支出は実質3.6%減でした2026年7月の家計調査、前月比では実質0.5%増と持ち直し——総務省統計局

2026-09-18 ・ 読了目安 3分

消費支出は実質3.6%減でした|2026年7月の家計調査、前月比では実質0.5%増と持ち直し——総務省統計局

給料は増えたと聞くが、実際の暮らしの支出はどうだったのか。総務省統計局が2026年9月4日に公表した家計調査は、前年同月比では実質で減った、しかし前月からは持ち直したと答えています。この記事では「≪ポイント≫」の該当箇所を全文のまま引き、数字を表に分解しました。

≪ポイント≫(総務省統計局)

二人以上の世帯

消費支出

消費支出(二人以上の世帯)は、 1世帯当たり 301,245円

前年同月比          実質 3.6%の減少    名目 1.5%の減少

前月比(季節調整値)   実質 0.5%の増加

実収入

勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は、1世帯当たり 689,476 円

前年同月比          名目 1.7%の減少

実質(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)による実質化) 3.8%の減少

実質(消費者物価指数(総合)による実質化)             3.5%の減少

(総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)2026年(令和8年7月分」(2026年9月4日公表)より)

頁の注は「上記の2026年4月5月6月については、消費者物価指数の2025年基準改定に伴い、遡及改定した値。」です。

数字を表に分解

指標数字(前年同月比)
消費支出(二人以上の世帯・1世帯当たり)301,245円(実質3.6%減・名目1.5%減)
消費支出の前月比(季節調整値)実質0.5%
勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯・1世帯当たり)689,476円(名目1.7%減)
実収入(持家の帰属家賃を除く総合で実質化)実質3.8%
実収入(総合で実質化)実質3.5%

資料が示す2つの数字

資料は2つの数字で示しています。1つ目は、消費支出が前年同月比で実質3.6%減ったという数字です。2つ目は、季節調整値の前月比では実質0.5%増え、前月からは持ち直したという数字です。単月の前年比だけを見ると支出が大きく減ったように見えますが、前月からの流れでは改善しているため、どちらの数字で見ているかを分けて読む必要があります。実収入も名目1.7%減・実質3.5〜3.8%減となっており、支出だけでなく収入の面でも前年同月を下回っています。

この記事で扱っていないこと

  • 単身世帯・総世帯の数字。頁には二人以上の世帯の数字だけが載っており、この記事でも二人以上の世帯だけを書きます。
  • 費目別(食料・住居など)の内訳。頁には統計表へのリンクの案内だけで、この記事では書きません。

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出典

  • 総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)2026年(令和8年7月分」(2026年9月4日公表)

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/

(2026-09-18 取得。引用は「≪ポイント≫」の該当箇所の全文)