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もしもを計算してみた#01

信号が全部青なら、街は速くなる?遅くなる?|もしもを計算してみた #01

答え

  1. ぶつからない設定では田舎は24%速くなりますが、大都市は信号ありとほぼ互角で、街によってまるで違います。
  2. ヒヤリ20回に1回が事故になる設定では、大都市は事故が27件おきて、着いた車は3割まで減ります。
  3. 同じ設定で田舎も事故2件で遅くなり、信号は混んだ街の安全装置でした。

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解説

信号が全部青のままになったら、街は速くなる?(全部青の信号機・もしもの交通シミュレーション)

架空の「大都市」と「田舎」の 2 つの街を作り、信号が一度も赤に変わらない世界を計算して比べました。

この回のページ(自分で試せる実験・解説・出典): haccha-meccha.com/moshimo/01

2つの街は、どちらも計算のために作った架空のものです。「大都市」(1km 四方・交差点 25・朝のラッシュ 5 分間に 900 台・道 1km に 24 台)と「田舎」(1.5km 四方・交差点 9・100 台・道 1km に 2 台)。

結果は、街によってまるで違いました。車がぶつからない設定では、田舎は 24% 速くなったのに、大都市は信号ありとほぼ互角。さらに「ヒヤリ 20 回に 1 回は事故になる」という設定を入れると、大都市は事故が 27 件おきて、着いた車は 3 割まで減り、着いた車だけで見ても信号ありより 22% 遅くなりました。同じ設定では田舎も事故が 2 件おきて、信号ありより遅くなりました(+76%)。信号は、混んだ街の安全装置だったんです。

計算の前提: まず、車がぶつからない設定で比べました。交差点では先に来た車を優先して、止まって 2 秒の安全確認をしてから発進します(発進のロスタイムは実測研究に基づく約 2 秒)。事故が起きた交差点は 10 分間通行止め・車は迂回します(通行止め時間は設定値)。1 つの車線から交差点を抜けられる車は、青でも 2 秒に 1 台ほどが限界です(交通工学の基本値)。数字は、乱数の種を変えて 3 回ずつ計算した真ん中の値です。

条件を変えて再計算できる Web 版は、この回のページから(動画の実験3 をそのまま開く例: haccha-meccha.com/moshimo/01 )。

もしもを計算してみたのほかの回: youtube.com/playlist

チャンネル登録: youtube.com/@tamelabo_jp

使用素材: BGM 「楽しく軽快に」yuki/「考え中」「突破口の手がかり的なBGM」鷹尾まさき/「Shall we meet?」MATSU(OpenTracks)。効果音の一部: Freesound(CC0)・Kenney(CC0)。字体: Zen Maru Gothic・Inter・IBM Plex Mono(SIL Open Font License)。

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