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限定グッズの予約開始で「つながらない」は2026年も続いていますドラクエ×グラニフの追加予約は9月18日10時頃から——しまむらは販売中止、hololiveは最初から4段構え

2026-09-16 ・ 読了目安 9分

限定グッズの予約開始で「つながらない」は2026年も続いています|ドラクエ×グラニフの追加予約は9月18日10時頃から——しまむらは販売中止、hololiveは最初から4段構え

「深夜に待機して予約開始に挑んだのに買えなかった」は、あるあるの話ではなく、2026年のニュースで実際に起きています。 9月11日午前0時に始まったドラゴンクエスト×グラニフのコラボ商品の予約では、利用者から「深夜に待機して買えなかった」という不満が相次ぎ、企業がお詫びと追加受注の案内を出す事態になりました。この記事では、2026年に起きた3つの事例——グラニフ「DQ+g レベル6」・しまむら「ボンボンドロップシール ミニ」・hololive SUPER EXPO 2026——の公式告知と報道の行をそのまま並べて、「買えなかったとき、そのあと何が起きるか・告知のどこを読むか」を整理します。

ケース1——グラニフ「DQ+g レベル6」: 0時開始でつながらず、人気商品は品切れ

スクウェア・エニックスとグラニフが展開するレーベル「DQ+g」の第6弾は、全20アイテム。対象商品を7,700円以上購入した人には、先着で「さくせんアクリルキーホルダー」がノベルティとして用意されていました。

アパレルブランドのグラニフが9月11日午前0時から、「ドラゴンクエスト」シリーズとのコラボ商品の先行予約受け付けをECサイトで始めたところ、アクセスが集中し、つながりにくい状態が続いた。

(ITmedia NEWS 2026年9月11日 14時25分

ラインナップの価格は、キングスライムのスタジアムジャンパーが1万7,000円、デスピサロのトラックジャケットが8,900円、「無重力リュック すばやさがあがるリュック」が1万9,000円、ディフューザー「ラダトームの草原の香り 冒険の旅立ち」が7,500円このうち人気商品は、アクセスしづらい状態のまま品切れになっています。

利用者の報告は、こう並んでいます。

「カートに商品を入れた段階でエラーが繰り返し出て購入手続きに進めなかった」「2時間待って再アクセスしたらカートの中身ごと完売していた」

(同上・利用者の報告として ITmedia が紹介)

2時間待って再アクセスしたら、カートの中身ごと完売」——待ち時間のあいだに在庫が減り続けるため、待ったことがそのまま不利に働く並びです。 同社はXで「時間をおいて再度アクセス」するよう案内していましたが、在庫が減り続ける状況でこの案内自体が成立しないという指摘や、開始時刻を平日の深夜に設定したことへの批判、最初から受注生産にすべきだったという声も出ています(同上)。

公式の「そのあと」の行

グラニフのお知らせ(2026年9月11日、同日19:00更新)は、こう読めます。

本日9月11日(金)0:00より「ドラゴンクエスト DQ+g レベル6」予約開始以降、グラニフ公式オンラインストアにてつながりにくい状況が続きましたことを深くお詫び申し上げます。品切れとなった商品につきましては、準備が整い次第、順次追加での受注予約を実施する予定です。

(グラニフ公式オンラインストアのお知らせ 2026年9月11日

最初の告知では、追加の受注予約分はノベルティプレゼントの対象外と案内されていました。それが同日19:00の更新で、次のように変わっています。

  • 9月18日(金)10時頃より追加予約を開始(商品ページの反映には時間がかかる場合がある)
  • 追加予約分についてもノベルティをご用意——当初の「対象外」案内から変更し、「ご案内の変更により、皆様に混乱とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」
  • 「入荷のお知らせ登録」のリクエスト数に応じて追加予約対象商品を決定——「希望の商品がございましたら『入荷のお知らせ登録』をしてお待ちください」
  • 該当商品の店頭販売は18日から(ITmedia)

買えなかった人が次に取るべき行動(入荷のお知らせ登録)が、追加予約の商品の決め方として告知の中に書いてあるのが、この事例の読みどころです。

ケース2——しまむら「ボンボンドロップシール ミニ」: 追加受注ではなく、急きょ販売中止

2026年1月27日、しまむらグループのネット販売サイト「しまむらパーク」は、雑貨ストア「シャンブル」でサンリオやディズニーキャラなどの「ボンボンドロップシール ミニ」合計20種類の予約販売を午後1時に開始しました。

27日午後1時過ぎ、アクセスが集中し、画面が表示できない状態になっていた。……直後からアクセスが殺到。画面が表示されなかったり、決済できなかったりする状態が続いた。

(ITmedia NEWS 2026年1月27日 17時09分

この結果、しまむらは販売の中止を決定。「お客様にはご不便ならびにご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、今後の対応は改めて告知するとしています。グラニフの「追加受注」とは違い、開始当日に販売そのものを取りやめる対応を取った事例です。

背景として、販売された「ボンボンドロップシール」は日本のメーカー・クーリアが製造する半透明の立体シールで、シールブームの火付け役で、今や手に入りにくい希少品。フリマアプリでは定価(550円)の倍以上の価格で取引されていると報じられています——需要が集中しやすい商品だという並びです。

ケース3——hololive SUPER EXPO 2026: 集中を前提に、最初から4段構え

hololive SUPER EXPO 2026の公式グッズ案内は、注意事項にこの行を最初から置いています。

オンライン販売開始時はページへのアクセス集中により、アクセスしづらい場合があります。あらかじめご了承ください。

(hololive SUPER EXPO 2026公式グッズ案内)

そして販売は、1回の勝負ではなく4段で設計されています。

販売方法販売期間備考
グッズ先行通販1月15日(木)20:00〜1月26日(月)18:00数に限りがあり、期間中でも在庫がなくなり次第終了
現地受け取り事前販売2月19日(木)20:00〜2月26日(木)23:59受け取り時間の枠に限りがあり、受取定員に達し次第終了・該当日のチケット所持が対象
当日販売3月6日(金)9:00〜3月8日(日)18:00整理券を配布・該当日のチケット所持が対象
事後通販3月6日(金)12:00〜4月27日(月)18:00来場チケットがなくても利用可・一部商品は取扱なし・2026年9月下旬までに発送予定

(同案内より整理。日付と時刻は案内のとおり)

注意事項の行も読みごたえがあります。「先行通販」「現地受け取り事前販売」で在庫が終了した商品は、「当日販売」で販売しない場合もある——先の段で完売したものが会場に回るとは限らない、と最初から書かれています。逆に「事後通販」はチケットがなくても利用でき、会場に来られなかった人向けの受け皿が最初から用意されている構成です。

3事例を並べると、「そのあと」は3通り

起きたこと企業の対応
グラニフ(9月11日0時開始→つながりにくい→人気商品が品切れ追加受注予約を発表→19:00に詳細を更新(9月18日10時頃開始・ノベルティも用意・入荷のお知らせ登録のリクエスト数で対象商品を決定)
しまむら(1月27日午後1時開始→表示・決済ができない状態に急きょ販売中止・今後の対応は改めて告知
hololive EXPO 2026(事前の想定として)注意事項に集中を明記先行通販→事前販売→当日販売→事後通販の4段・在庫の行き先の条件も明記

「完売」で終わったように見えて、そのあとの動きは事例ごとに違います。 グラニフは追加予約の日程と対象の決め方まで告知し、しまむらは一度止めて組み直しを宣言し、hololiveはそもそも1回の戦いで決着しない設計にしています。

間違えやすい3つの点

①「つながらない=自分の環境・回線の問題」と読まない。 グラニフは公式にお詫びを出し(「つながりにくい状況が続きました」)、しまむらもアクセス集中を認めています。事例の行は、個人の側の問題ではないことを示しています。

②「完売=もう手に入らない」と読まない。 グラニフの品切れ商品は9月18日(金)10時頃からの追加予約と、同日からの店頭販売に続いています。しまむらも「今後の対応は改めて告知する」としています。ただし追加予約の対象商品は「入荷のお知らせ登録」のリクエスト数で決まるため、希望の商品には登録しておく必要があります。

③「追加予約分はノベルティ対象外」のまま読まない。 当初の告知では対象外でしたが、同日19:00の更新で追加予約分にもノベルティをご用意に変更されています——告知は更新で変わるので、最初の告知だけで判断しないこと。

この記事で扱っていないこと

  • アクセス集中の技術的な原因・サーバー増強の詳細(各社は公表していません)
  • フリマアプリでの転売価格の詳しい相場の推移(「定価550円の倍以上」という報道の行までしか読んでいません)
  • 9月18日の追加予約・店頭販売の結果(この記事の取得時点ではまだ起きていないため)
  • 「さくせんアクリルキーホルダー」のデザインや数の詳細
  • hololive EXPO当日の会場の状況・整理券が配り終わった後の運用

出典