いつ来るか
Appleの日本語表記は「iOS 27は9月15日(火)に無料のソフトウェアアップデートとして提供されます」です。
同じ日に、iPadOS 27・macOS 27 Golden Gate・watchOS 27・visionOS 27も配信されます。tvOS 27は版番号の存在をAppleが示していますが、9月15日配信とする記載は日本語の案内で確認できませんでした。
対応機種(34機種・前の版から脱落なし)
| シリーズ | 対応する機種 |
|---|---|
| 新製品 | iPhone Duo |
| 18 | 18 Pro Max / 18 Pro |
| 17 | 17 Pro Max / 17 Pro / iPhone Air / 17 / 17e |
| 16 | 16 Pro Max / 16 Pro / 16 Plus / 16 / 16e |
| 15 | 15 Pro Max / 15 Pro / 15 Plus / 15 |
| 14 | 14 Pro Max / 14 Pro / 14 Plus / 14 |
| 13 | 13 Pro Max / 13 Pro / 13 / 13 mini |
| 12 | 12 Pro Max / 12 Pro / 12 / 12 mini |
| 11 | 11 Pro Max / 11 Pro / 11 |
| SE | 第2世代以降 |
iOS 26の対応一覧と照らし合わせても、外れた機種はありません。 毎年この時期に「自分のiPhoneが切られたか」を調べる人が多いところですが、今年は誰も切られていません。
iPhone 11は2019年、iPhone SE(第2世代)は2020年の製品です。発売から6〜7年経った機種が、まだ最新のOSを受け取れます。
何が変わるか
Appleが冒頭で大きく扱っているのは5つです。
Siri AI — Apple Intelligenceを使う会話型のアシスタントです。自然な会話、個人の文脈の理解、Eメール・写真・メモからの情報検索、アプリ上での操作の実行、オンライン情報を使った回答、そして専用のSiriアプリ。ただし日本語は後述のとおり10月です。
AI写真編集 — 「空間リフレーム」で撮影後に構図を変えられます。「拡張」で写真の範囲を広げ、「クリーンアップ」は以前より大きな不要物を消せるようになります。
カメラのSiriモード — カメラで見ているものについて、ワンタップで検索・質問・操作ができます。
子どもの安全機能 — 初期設定時に使うアプリを選ぶ、「閲覧のリクエスト」、カテゴリー別の利用時間とスケジュール、ペアレンタルコントロール画面の刷新。
速度 — Appleの測定で、アプリ起動が最大30%、写真の読み込みが最大70%、AirDropが最大80%高速化。Liquid Glassの読みやすさとカスタマイズ性も改善されます。
ほかに、Image Playgroundの写真風画像生成、Safariのタブ自動グループ化とウェブページの変更通知、パスワードの自動強化、説明文からのショートカット作成、iCloud共有アルバムの強化、AirPodsのカスタムイコライゼーション、iPhone版GymKitなどが挙げられています。
日本語では、まだ使えないもの
ここが、配信日に知っておく意味のあるところです。
Siri AIは、9月15日から英語のベータ版として始まります。 使うには端末の言語を英語に設定する必要があり、Appleは「10月には、日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にも対応する予定」と案内しています。
Appleの書き方は2か所で少し違います。iOS 27の紹介ページは「Siri AIは英語から対応を開始し、年内に日本語でも利用できるようになります」。9月の製品発表は「10月には日本語にも対応する予定」。より新しく、より具体的なのは後者です。
ほかに、Appleが「英語で利用できます」と注記している機能が2つあります。
- いろいろはかどる提案機能 — メッセージやメールの文脈から、カレンダーへの追加などを提案する
- 通話のコンテクスト — 法人へ電話するとき、Eメールなどから予約コードなどを集めて通話画面に出す
またパスワードアプリが弱いパスワードを自動で更新する機能には、「今後のソフトウェアアップデートで対応予定」とあります。これは日本だけの遅れではなく、提供開始そのものが後になります。
つまり、9月15日に日本語でアップデートして体験が変わるのは、写真編集・カメラ・子どもの安全・速度の4つです。 Siriは、10月まで今までのままです。
入れるべきか
- 急いで入れる理由は、日本語で使う人には今のところ多くありません。 目玉のSiri AIが10月まで来ないためです。
- 写真をよく編集する人には価値があります。 空間リフレームと拡張は、撮り直しのきかない写真に効きます。
- 子どもにiPhoneを持たせている人は、安全機能の強化だけでも入れる意味があります。
- 古い機種を使っている人(iPhone 11、SE第2世代)は、対応が続いているうちに上げておくと、セキュリティ更新を受け取り続けられます。
配信直後は不具合の報告が出ることもあります。仕事で使う1台しか持っていない場合は、数日待つのが無難です。 これはAppleの案内ではなく、一般的な判断です。
出典
この記事は、Appleの日本語公式ページの記載だけを根拠にしています。ニュースサイトや個人の解説記事は使っていません。
- Apple「iOS 27」 — 配信日、対応機種の一覧、新機能、「英語で利用できます」の注記
- Apple「iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxを発表」(2026年9月) — 9月15日(火)配信、Siri AIの日本語対応は10月予定
- Apple「OSの概要」 — iOS 27・iPadOS 27・macOS 27・watchOS 27・visionOS 27が9月15日登場
- Apple「macOS 27 Golden Gate」 — macOSの正式名称
- Appleサポート「iOS 26に対応しているiPhoneのモデル」 — 前の版との対応機種の照合
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